破るのコアイメージ

1.分割他動詞中級★★
表記破る
薄い平面状のものに力を加えて裂いたり穴を開けたりする。
文型
<人>が<薄いもの>を破る
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
恋人から届いた別れの手紙を読んだら、すぐに破って捨ててしまった。
廊下から変な音がすると思ったら、子供がいたずらして、障子を破っている音だった。
戦争が終わった時に、上官が部下に命じて、軍の機密書類をずたずたに破らせた
どこかに引っかけて破ってしまったシャツを、裁縫の得意な祖母に繕ってもらった。
図書館の大切な本ですから、ページを破らないでください。
壁に貼ってあったふたりの写真が、いつの間にかびりびりに破られていた
コロケーション
<薄いもの>を
紙、原稿、書類、ページ、布、服、旗
<様態>
びりびり[に]、ずたずた[に]、ぼろぼろ[に]、びりっと
非共起例
<薄いもの>を
 皿を破った
 紙を破った
「破る」が使える対象は紙や布などの柔らかいものであり、固さと脆さを兼ね備えた皿やガラスなどを壊す場合には「割る」を用いる。
解説
整った状態にある紙や布などの薄くて平面状のものに力を加えて、裂いたり穴を開けたりする。結果として、破られたものに元々あった価値が損なわれ、ダメになる。
誤用解説
 シーツを破って、包帯を作った。
 シーツを裂いて、包帯を作った。
「破る」も「裂く」も対象を分割する点では同じだが、「破る」の場合は対象を不規則に分割して、ダメにすることを意味する。一方、「裂く」は、一定の方向に沿って分割することのみを意味し、対象の価値が損なわれることは含意しない。したがって、対象を分割して何かを作成する場面を描写するためには、「破る」ではなく、「裂く」が使われる。
類義語・反義語
類義語裂く、割る、壊す、切る
反義語


2.境界他動詞中級★★
表記破る
内側と外側を隔てているものに力を加えて壊したり穴を開けたりする。
文型
<人・動物・もの>が<隔てるもの>を破る
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
卵の殻を破って、ヒヨコが顔を出した。
もろくなった血管を破って、一気に血が噴き出した。
警察官は、犯人の立てこもるアパートの部屋のドアを破ろうと試みたものの、そう簡単にはいかなかった。
異常に高くなった水圧によって破られた水道管を修理するのに、3日もかかった。
教授は、細胞膜を破らずに、遺伝子を取り出すことに成功した。
ソーセージの皮を破らないように気をつけながら、ゆっくり串を刺します。
コロケーション
<管>を
管、血管、動脈、静脈、水道管、パイプ
<表皮・体膜>を
皮、膜、鼓膜、おでき[の表皮]、にきび[の表皮]、まめ[の表皮]
<外側を覆うもの>を
包み、包装紙、パッケージ、箱、袋、殻、網
解説
ものの外側や表面を覆っている、あるいは外界との境界となっている薄い膜状・板状のものに力を加えて、壊したり穴を開けたりする。その結果、外側と内側を隔てる機能を失ってしまう。内側にあったものが、破れた場所から外に出てくることもある。例えば例文1では、卵の外と内を隔てていた殻を壊して境界を取り払い、中から外へヒヨコが出てきている。なお、「殻を破る」には慣用句としての用法もあり、本項目末尾の「慣用表現」で取り上げている。
類義語・反義語
類義語割る、裂く、壊す
反義語塞ぐ、


3.通過他動詞上級
表記破る
移動を妨げているものを無理に通過する。
文型
<ひと>が<障害物>を破る
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
デモ隊の作ったバリケードを破って、機動隊が突入してきた。
厳重な警戒網をやすやすと破った犯人は、とうとう行方が分からなくなってしまった。
動物園にやってきたゴリラが大暴れして、新しい檻が簡単に破られてしまった
囚人たちがどんなに知恵を絞っても、牢を破れなかった
上官は兵士たちに命じて国境の検問所を破らせ、敵国内に侵入した。
敵の包囲など、破ろうと思えば、いつでも破れるさ。
stairsうちは今年、もう2回イノシシに柵を破られているよ。
コロケーション
<障害物>を
包囲網、網、囲み、関所、関門、ゲート
<様態>
容易に、やすやすと、簡単に、あっさり、難なく
解説
敵対する相手の守備や妨害に抵抗して、無理に通り抜ける。移動を妨げようとする障害物を壊したり、相手と争ったりして、進行を続けることもある。
類義語・反義語
類義語突破する
反義語


4.勝利他動詞中級★★
表記破る
相手と戦って勝つ。
文型
<人>が<相手・組織>を破る
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
新人が優勝候補を破って、金メダルを獲得した。
敵の大軍を破る秘策があるんだ。
うちの教授は、大学4年生の時、当時のライバルをお破りになって、囲碁の学生チャンピオンになられたそうだ。
先月のゴルフトーナメントでは、アマチュアがプロを破る大波乱があった。
私のチームは、今までにあのチームを何回も大差で破っていますから、次も必ず勝つでしょう。
まさかイギリスの艦隊がスペインの無敵艦隊を破るなんて、誰も予想しなかった。
コロケーション
<相手>を
敵、好敵手、優勝候補、横綱、チャンピオン、ベテラン、先輩
<組織>を
敵チーム、相手チーム、ライバル校、大軍、艦隊
<様態>
容易に、やすやすと、簡単に、あっさり、難なく、楽々[と]
<勝負>で
戦い、選挙、戦争、競争、試合、大会
非共起例
<相手>を
 ボクシングの試合で、チャンピオンが無名の新人選手を破った。
 ボクシングの試合で、無名の新人選手がチャンピオンを破った。
自分より強い、または同程度の相手と戦って勝つ場合に「破る」が自然。当然勝つことが予想される格下の相手に順当に勝った場合には、「破る」はやや不自然となる。
解説
自分と同格か格上と目される相手と戦って勝つ。成功するための障害となっている相手と戦い、勝利を収めることにより、障害が取り払われ、成功することができる。
類義語・反義語
類義語勝つ、勝利する、負かす、打ち破る
反義語敗れる


5.更新他動詞上級
表記破る
超えることが困難だった記録や基準を超える。
文型
<人>が<記録・基準>を破る
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
才能豊かな新人ランナーが、3度目のマラソンで、世界記録を破った
長年破られなかった記録だが、とうとう更新されてしまった。
自己記録は、破ろうと思っても、簡単に破れるものではない。
ジェット機が開発されて、人類は初めて音速の壁を破ることに成功した。
コロケーション
<記録・基準>を
記録、自己記録、日本記録、[~の]壁
<様態>
やすやすと、簡単に、あっさり、難なく、楽々[と]
解説
従来は容易に超えることができないと考えられていた記録を超える。それらの記録は、一度超えられてしまうと、従来の価値を失う。例えば、スポーツの世界記録を超えるのは容易ではなく、価値のあるものだが、いったん新記録に更新されると、かつての最高記録としての価値は損なわれてしまう。
容易に越えることが難しいところから、「世界の壁」「プロの壁」のような「~の壁」という比喩的な慣用句もよく使われる。本項目末尾の慣用表現も参照のこと。
類義語・反義語
類義語更新する、超える、塗り替える
反義語守る、保持する


6.規範他動詞上級
表記破る
長い間変えることが困難だった規範や考え方を変える。
文型
<人>が<規範・考え方>を破る
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
年長者がキャプテンを務めるというチームの慣例を破って、若い選手がキャプテンになった。
従来の常識を破らないと、ヒット商品は生まれない。
この歌人は、型を破った新しい感覚の短歌を詠むことで知られている。
お役所では、前例を破るような決定はしないだろう。
既成概念というものは、破ろうと思っても、なかなか破れるものではない。
あの選手が2年連続で大活躍したことにより、「活躍した選手は翌年にケガをする」というジンクスは破られた
stairs俳句の中にはこれらの決まりを破った「自由律俳句」と呼ばれるものもあります。
コロケーション
<規範>を
慣例、前例、習慣、慣習、しきたり、習わし
<考え方>を
既成概念、価値観、イメージ、[~の]枠、枠組み、型、ジンクス
解説
定着し、容易に変えることができないと思われていた規範や考え方を変える。それらの規範や考え方は、一度変えられてしまうと、従来の価値を失う。例えば、習慣を変えるのは容易ではないが、いったん守られなくなると、かつての拠り所としての価値は損なわれてしまう。
容易に変えることが難しいところから、「従来の枠[枠組み]」「古い型」のような比喩的な言い方もよく使われる。
類義語・反義語
類義語壊す、反する
反義語守る、従う


7.違反他動詞上級
表記破る
規則や約束に違反する。
文型
<人>が<決まり>を破る
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
首相が何度も公約を破ると、国民からの信用を失うことになる。
仲間同士の誓いは大切だが、今度ばかりは破ろうと思うんだ。
最近では、多くの寮生によって門限が破られているようだ。
船長は、どうして長年のタブーを破られて、女性を船に乗せることに決めたんですか。
命令によって部下に法律を破らせると、上司の責任も問われることになる。
時代遅れの校則を破らないできちんと守る学生がいるなんて、とうてい信じられない。
コロケーション
<決まり>を
法、ルール、取り決め、協定、誓約、掟、禁、戒律、禁忌
<様態>
容易に、簡単に、安易に
解説
定められた規則や約束があっても、無視して守らない。自分の意のままに行動するために、妨げとなる決まり事には従わない。破ったからといって、元々あった規則や約束そのものは消滅しないが、実質的な効力を失うことになる。
類義語・反義語
類義語違反する、背く、反する
反義語守る、順守する、従う


8.安定他動詞上級
表記破る
安定している状態を急に乱す。
文型
<人>が<安定状態>を破る
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
しばらく続いた沈黙を破って、彼が話し始めた。
森の静寂を破る銃声が響き渡った。
静かな朝の空気が、一番鶏の鳴き声によって破られた
この情報番組って、出演者を入れ替えてマンネリを破ろうとしたみたいだけど、やっぱりつまらないよね。
太平の夢を破るクーデターが勃発した。
低空を飛ぶ飛行機の音で、夜のしじまが破られた
コロケーション
<安定状態>を
沈黙、静寂、静けさ、宵闇、平和、秩序、単調さ、マンネリ[マンネリズム]
<様態>
急に、突然
解説
静かに落ち着いた状態を急に乱す。しばらく安定して続いていた状態が、突然、打ち切られた結果、元の安定性が損なわれ、乱れた不安定な状態になる。よい状況が悪化する場合(例:秩序を破る)が多いが、悪い状況が好転する場合(例:単調さを破る)にも使える。
類義語・反義語
類義語乱す、壊す、砕く、打ち切る、断ち切る
反義語続ける、継続する


9.バランス他動詞上級
表記破る
複数のものの間に保たれていたバランスを乱す。
文型
<人>が<バランス>を破る
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
新しい助っ人の加入により、ライバルチームとの力の均衡を破ることができた。
いったん破られたバランスを、もう一度取り戻すことはとても難しい。
うちの会社だけが海外の仕事を得るということは、国内の同業他社との釣り合いを破ることになるため、大きな反発が予想される。
トランペットが音を外したせいで、交響楽団の美しいハーモニーが破られた
国際会議に参加している国々の調和を破ったのは、ある国の代表による一言だった。
両国の拮抗した力関係を破るきっかけになったのは、大量破壊兵器の実戦配備だった。
コロケーション
<バランス>を
調和、釣り合い、力関係、均衡、平衡、ハーモニー
誤用解説
複数のものの間に均等に保たれているバランスを崩す。一方が他方を圧迫するなど、不均衡な状態に陥る。
類義語・反義語
類義語崩す、乱す、壊す
反義語保つ、保持する、とる


10.関係他動詞上級
表記破る
関係を断つ。
文型
<人・組織>が<関係>を破る
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
長年続いてきた両国間の良好な関係が、首相の不用意な発言で破られてしまった。
目先の利益につられて同僚との信頼関係を破ったりすると、後で後悔することになるぞ。
友好関係というものは、築くのには時間がかかるが、破るのは一瞬だ。
A国はB国との交渉のもつれから、その同盟関係を破った
古い身分制度に基づく階層間の不平等な関係を破ろうと、社会活動を続けている。
大学時代の先輩と後輩の上下関係は、卒業してからもそう簡単に破ることができるもんじゃない。
stairs会社や店を長く続ける秘訣のひとつは、顧客や取引先との信頼関係を破らないことだそうです。
コロケーション
<関係>を
関係、信頼関係、友好関係、力関係、~の関係、~との関係
解説
複数のものの間に保たれていた関係を壊す。それまで安定していた関係がダメになり、一方が他方を圧迫するなど、以前とは異なった不均衡な関係に陥る。
この語義は<関係>のみを必須項に取るという点において特殊ではあるが、<関係>を表す語彙にもさまざまなバリエーションがあるため、ひとつの語義として独立させた。
類義語・反義語
類義語切る、壊す、断つ。断ち切る
反義語保つ、保持する、続ける、継続する、築く


破るの全体解説 整って安定した状態にある平面状のものに力を加え、裂いたり穴を開けたりすることにより、元の価値を損なうという意味が語義1である。「裂いたり穴を開けたりする」という意味合いは、語義によって抽象化したり比喩的に用いられたりする。一方、「元の価値が失われる」という意味合いは、すべての語義に引き継がれている。
























▶全例文を聞く
<薄いもの>を
ペーパーナプキンを破り終えたら、まとめて小さく丸め、紙玉を作ります。
(カズ・カタヤマ著 『華麗に決める本格マジック』, 2005, 779)
<管>を
血液がすごい勢いで体中を駆けめぐり、血管を破りそうだ。
(甲斐透著;影崎由那原作 『かりん増血記』, 2003, 913)
<表皮・体膜>を
釘を打つ音が鼓膜を破らんばかりに響く。
(J.アンダーウッド著;斎藤伯好訳 『最後のゲーム』, 1990, 933)
ソーセージのを破らないように、割り箸をまっすぐ刺します。
( 『オーブン不要のお菓子作り』, 1991, 596)
<外側を覆うもの>を
封筒を破ると、走り書きの手紙が入っていた。
(J.K.ローリング作;松岡佑子訳 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』, 2002, 933)
ぼんやりしている貴子の前で、彼女はパックを裏返して説明書きを読み、てきぱきとした手つきで包装を破る。
(乃南アサ著 『鎖』, 2003, 913)
<障害物>を
このとき国を救えとの神の託宣を信じた農民の娘ジャンヌ=ダルクがあらわれてフランス軍をひきい,オルレアンの包囲を破ってイギリス軍を大敗させた。
(詳説 世界史, 2006, 高)
プレストンのトラックが牧場のゲートをやぶって入ってきて、ヒツジたちの前で急ブレーキをかけて止まったのです。
(ニック・パーク原作;稲田嵯裕里,早野美智代訳 『ウォレスとグルミット、危機一髪!』, 1997, )
<組織>を
準決勝では、有田チームをセットカウント2対0で破り、神埼チームとの決勝戦もセットカウント2対0で勝利。
(広報有田, 2008, 佐賀県)
アメリカを破って日本が決勝進出しました。
(Yahoo!ブログ, 2008, スポーツ)
<勝負>で
フランスがイタリアに勝ち、準決勝でクロアチアを破ると、パリの空気はみるみる沸騰していった。
(沢木耕太郎著 『杯』, 2004, 783)
<記録・基準>を
弾丸のような爆発的スタートと驚異の加速で全く敵を寄せつけず、自らが持つ世界記録を破る可能性も十分だ。
(TVぴあ関東版,関西版,東海版,北海道・青森版,福岡・山口版, 2001, 娯楽/芸能)
<規範>を
本来朝廷は政治には口出ししない、という慣例を破る事態となったのです。
(池田亮二著 『お墓曼陀羅』, 2002, 281)
<考え方>を
それまでの住宅公団団地のイメージを破るべく海外勢も含む人気建築家をずらりと並べ、景観、つまり、見た目を尊重した企画が功を奏した。
(松葉一清著 『新建築ウォッチング』, 2004, 523)
そこで見られた主要な傾向は,伝統的な美術の概念を破って「新しい美」を創造することでした。
美術2・3下 美術の広がり, 2005, 中)
<決まり>を
今考えると、悪いことしたなと思うけど、規則を破ったのは向こうだからしょうがない。
(イ・ソンチャン著;裴淵弘訳 『オマエラ、軍隊シッテルカ!?』, 2003, 393)
このサウロは、「私は一度も戒律を破ったことがない」ということを自慢にするほど厳格な人でした。
(大川隆法著 『愛、無限』, 1996, 169)
<安定状態>を
沈黙を破ったのは順平だった。
(関根俊夫著;山内美香ノベライズ 『フレンズ』, 2000, 913)
あたりの静寂を破って二発目の銃声が上がった。
(小説すばる, 2002, 文学/芸術)
<様態>
突然、母の声が、期待にあふれたはりつめたひと時の、黄金の静けさを破った。
(フランク・ソーヤー著;シドニー・ヴァインズ編;能本功生訳 『フランク・ソーヤーの生涯』, 1991, 787)
<バランス>を
その利家の死は、ただちに武断派大名と文官派を代表する三成との均衡を破ることになった。
(澤田ふじ子著 『黒染の剣』, 2002, 913)






























うちは今年、もう2回イノシシに柵を破られているよ。
俳句の中にはこれらの決まりを破った「自由律俳句」と呼ばれるものもあります。
会社や店を長く続ける秘訣のひとつは、顧客や取引先との信頼関係を破らないことだそうです。
殻を破る

意味
変えることが無理だと考えられていた習慣や固定観念、限界を取り払い、新しい領域に踏み出す。「自分の殻を破る」「従来の殻を破る」といったバリエーションがある。
用例
今までの自分の殻を破って、新しい挑戦をしよう。
コーパスからの用例
これまでの七五調の詩や型に制約されていた詩の殻を破って自由口語詩を生んだ、と大きな話題となった。(萩原葉子著 『朔太郎とおだまきの花』, 2005, 914)
壁を破る

意味
壁は越えることが困難なことから、容易に超えられない記録や基準を表すものの例えとして用いられる。
用例
日本代表チームが世界記録の壁を破って優勝する日は、そう遠くない。
コーパスからの用例
とうとうベスト8の壁を破った桜丘高校。(月刊剣道日本, 2003, スポーツ)
複合動詞 V1

破り捨てる
複合動詞 V2

食い破る、突き破る、蹴破る
複合名詞

道場破り、心臓破り、門限破り、型破り
破る(1グループ)の活用 ▶活用を聞く
アクセント型起伏型
辞書形
ない形やぶない
~なかったやぶなかった
ます形やぶり
~ませんやぶりま
~ましたやぶりした
~ませんでしたやぶりまんでした
~ときるとき
ば形れば
意向形やぶ
て形って
た形った
可能形やぶ
受身形やぶら
使役形やぶら
閉じる