揃うのコアイメージ

1.属性が同じに自動詞初級★★★
表記そろう、揃う
複数のものの属性が同じになる。
文型
<(複数のものの)属性>がそろう
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
同じ箱に詰めるリンゴは、大きさがそろうようにしてください。
私は千切りが下手で、いつも太さがそろわないので嫌になる。
日本向けに輸出する野菜は、品質に加え見た目も重要であり、大きさが揃っていなければならない。
人工林は原生林とは異なり、それぞれの木の高さがそろっている
原稿用紙のマス目に従って字を書いていくと、きちんと大きさがそろってきます。
この町の建物はどれも高さがそろっており、屋根の色も同じだ。
コロケーション
<(複数のものの)属性>が
高さ、大きさ、長さ、太さ、厚さ、形
<基準>に[で]
10センチ、1キロ、このくらい
<様態>
きれいに、きちんと、自然に、すっきりと
解説
「語義1」は「同じになる」と意味が似ているが、「そろう」は単に属性が同じになることを表すだけではなく、それによって、「視覚的な美しさなど、望ましい状態が出現する」場合にしか使えない。
誤用解説
 父親と息子は背の高さがそろっている
 父親と息子は背の高さが同じだ
 あの家族は、鼻の形がそろっている
 あの家族は、鼻の形が同じだ/似ている
「そろう」は、「同じになる」ことで「視覚的な美しさなど、望ましい状態が出現する」場合にしか使えない。
類義語・反義語
類義語同じになる、等しくなる
反義語ばらばらになる


2.種類が同じに自動詞初級★★★
表記そろう、揃う
複数のものが同じ種類になる。
文型
<(複数の)もの>がそろう
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
あのカーテンだけ買い替えたら、部屋のカーテンがみんなそろうのにね。
お客様の食事の提供に使う皿はそろっているほうがいい。テーブルの上がすっきりする。
この店で働く人の服装はばらばらだが、エプロンだけはそろっている
パフォーマンスは素晴らしいのに、衣装がそろっていないので、統一感がないのが残念だ。
イヤリングとネックレスがそろっていると、きれいに見えますよ。
書類を保管する箱がそろっていないので、積み上げるのは難しい。
コロケーション
<(複数の)もの>が
カーテン、食器、衣装、ユニフォーム、ファイル
<属性>に[で]
日本製、自社ブランド、木綿
<様態>
きれいに、すっきりと
非共起例
<(複数の)もの>が
 この草原の草はそろっている
 この草原の草は1種類しかない
 友だちと私のパーティードレスがそろっていた
 友だちと私のパーティードレスが同じだった
「そろう」は、「種類が同じ」であることによって、「望ましい状態になる」場合に使われる。「草原の草」の「種類が同じ」であることや、「パーティードレス」が他の人と同じであることは、望ましいことだとは考えられない。
解説
「語義1」とこの「語義2」との間には、「複数のものの属性が同じになる」という共通点がある。ただし、両者は、「同じになる属性」に違いがある。「語義1」は、「ものの属性の一部」であるのに対し、この「語義2」の場合は、「ものの種類を決定するような重要な属性全体」である(すなわち、ものが同類になることを表す)。「同じになる」ことによって「視覚的な美しさなど、望ましい状態が出現する」ことは、「語義1」にも「語義2」にも共通する特徴である。
誤用解説
 ?この町の街路樹はそろっている
 この町の街路樹は、どれも同じだ。
「そろう」は、「食器」や「カーテン」のように、比較的容易に種類を同じにし得るものについてしか使えない。
類義語・反義語
類義語同じになる
反義語ばらばらになる


3.動作が同じに自動詞初級★★★
表記そろう、揃う
複数の人が同じタイミングで同じ動きをする。
文型
<動き>がそろう
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
皆のステップがそろわない。もっと練習が必要だ。
全員の動きがそろうまで、休憩は認めんぞ。
大太鼓をたたく動作がきれいにそろい、見事です。
式場に入る時、お二人の足並みと呼吸が揃うと大変美しく見えますよ。
日照時間の管理を徹底すれば、年末の需要が多い時期に開花がそろいます
各新聞社はそろってこの事件を一面トップに載せた。
stairs声がそろっていません
コロケーション
<動き>が
動き、ステップ、足並、声、呼吸、発芽
<様態>
きれいに、きちんと
非共起例
<動き>が
 テーブルの真ん中に置かれた皿の上のクッキーに、三人が手を出すタイミングがそろった
 テーブルの真ん中に置かれた皿の上のクッキーに、三人が同時に手を出した。
「そろう」は、動作が同じになることで、「視覚的な美しさなど、望ましい状態が出現する」場合に使われる。
解説
「語義1」とこの「語義3」との間には、「複数のものがある視点から見て同じになる」という共通点がある。ただし、何が「同じになる」のかが異なる。すなわち、「語義1」の場合、「同じになる」のは、たとえば「大きさ」のような「ものの属性」であるのに対し、この「語義3」の場合は「ダンス」のような「動き」である。
「視覚的な美しさなど、望ましい状態が出現する」ことは、「語義1」にも「語義3」にも共通している。
誤用解説
 目覚まし時計の鳴るタイミングがそろった
 目覚まし時計が同時に鳴った。
「そろう」は、「ばらばらの状態になりがちな複数のものが同じになる」ことを表すのであって、「同じ」になることが当然視されている場合には使えない。
類義語・反義語
類義語合う
反義語ばらばらになる、乱れる


4.位置が同じに自動詞初級★★★
表記そろう、揃う
複数のものが、ある場所を基準にして同じ位置に並ぶ。
文型
<(複数の)もの>がそろう
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
手が震えて文字が一列にそろわない
編み目がきれいにそろうように、毛糸を引く力を加減してください。
書写には落ち着きが必要です。筆先がそろわないうちに、あせって書き始めてはいけません。
トウモロコシの粒が縦一列にきれいにそろっている
少し面倒ですが、歯は、矯正すればきれいに揃いますよ。
美容院に行ってきたけれど、毛先がきれいに揃っていないのが気になる。
コロケーション
<(複数の)もの>が
編み目、縫い目、文字、肌のきめ、毛先
<様態>
きれいに、きちんと、一列に、均一に、均等に
非共起例
<(複数の)もの>が
 横断歩道の手前にたくさんの人がそろっている
 横断歩道の手前にたくさんの人が並んでいる
 電線にスズメがそろっている
 電線にスズメが並んでいる
この「語義4」の「そろう」は、「人やもの」については使いにくい。「スタートラインに選手がそろっています」と言うことは可能だが、その場合には「語義7(必要なものが一か所に集まっている)」の意味が強く出ていると考えられる。
解説
「語義1」とこの「語義4」との間には、「複数のものがある視点から見て同じになる」という共通点がある。ただし、両者の間には、何が「同じになるのか」という点で、相違がある。すなわち、「語義1」の場合、「同じになる」のは、たとえば「ものの大きさ」のような「属性」であるのに対し、この「語義4」の場合は「ものの位置」である。
「視覚的な美しさなど、望ましい状態が出現する」ことは、「語義1」にも「語義4」にも共通している。
誤用解説
 竿に洗濯した白いタオルがそろっている
 竿に洗濯した白いタオルが干してある
「そろう」は、「ばらばら」になりがちなのに「同じになる」ことを表すのであって、竿に並べていくように「ばらばら」になり得ない場合には使えない。
類義語・反義語
類義語同じになる、並ぶ
反義語ばらばらになる、乱れる


5.基準が同じに自動詞中級★★
表記そろう、揃う
複数のものが、その一部を基準として同じ位置に並ぶ。
文型
<基準>がそろう
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
製本はしたが、仕上げの断裁まではしていないので、紙の端はそろっていない
ノートを束ねるリング形状がD字型だと、ノートの端がそろいやすくなります。
小数点の位置がそろっていないので、計算を間違えるのです。
胡蝶蘭などの蘭は、花の向きが揃っている方がきれいですので、一方から光を当てて育てます。
部長は、ホチキスでとめた書類の角がそろっていないと激怒する。
ウェブページ上の文章は、左端から表示されるのが普通です。そのため、各行の左端は揃って表示されます。しかし、右端は揃わない場合があります。
コロケーション
<基準>が
角、中心、隅、向き、小数点の位置
<様態>
きれいに、きちんと、一列に、完璧に
解説
「語義4」とこの「語義5」との間には、「複数のものの位置が同じになる」ことを表すという共通点がある。ただし、両者の間には、その時の「基準となる場所」が異なる。すなわち、「語義4」の場合の「基準となる場所」は、ものの「外」であるのに対し、この「語義5」の場合には、ものの「内」にある。「視覚的な美しさなど、望ましい状態が出現する」ことは、「語義1」にも「語義4」にも共通している。
類義語・反義語
類義語同じになる、重なる、並ぶ
反義語ばらばらになる、乱れる


6.組を成すものが並ぶ自動詞初級★★★
表記そろう、揃う
組を成すものがきれいに並ぶ。
文型
<(組を成す)もの>がそろう
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
学校のトイレのスリッパがいつもそろっていないので、注意をした。
地元の小学校に行って下駄箱を見てみると、ほとんどの児童の靴がそろっていました
新生児がものを握るとき、親指を曲げないので5本の指が揃うような握り方になります。
身体がゆがんでいなければ、立ちあがったとき、左右のひざがそろいます
バレーボールでトスをするとき、両手がそろっていない状態だと、ボールが体に連続して2回触れることになり、反則となります。
きれいに立ち上がるには、両手をそれぞれ両ひざにあてて、両足の位置をそのまま動かさないで、腰を浮かせて、ゆっくりと身体が揺れないようにして立ち上がります。立ち上がったとき、両足がきれいにそろっているようにします。
コロケーション
<(組を成す)もの>
靴、スリッパ、箸、ひざ、両手、指
<様態>
きれいに、きちんと
非共起例
<(組を成す)もの>が
 ツインタワーがそろっている
 ツインタワーがきれいに並んでいる
 ここから見ると二つの山がそろっている
 ここから見ると二つの山がきれいに並んでいる
「そろう」は、「ばらばら」になりがちなものについて「位置が同じになる」ことを表すのであって、「タワー」や「山」のように「ばらばら」になり得ないものについては使えない。
解説
「語義4」とこの「語義6」との間には、「複数のものの位置が同じになる」という共通点がある。ただし、両者の間には、「複数のもの」の種類に違いがある。すなわち、「語義4」における「複数のもの」は、「同類のもの」にすぎないが、この「語義6」における「複数のもの」は、「全体で一つの組を成すもの」である。「視覚的な美しさなど、望ましい状態が出現する」ことは、「語義4」にも「語義6」にも共通している。
誤用解説
対になり、かつ並べて置いて用いる「雛人形」のようなものについて「そろう」を用いると、「必要なものが一か所に集まっている(語義7)」と解釈されやすい。たとえば段飾りの上にきれいに並んでいることを指して、
 男雛と女雛がそろっている
と言うと「二つあって欠けがない」という意味に理解される傾向がある。したがって「語義6」の意味を伝えたければ、「そろう」を用いないで、次のように言うほうがよいと考えられる。
 男雛と女雛がきれいに並んでいる
類義語・反義語
類義語並ぶ
反義語乱れる


7.必要なものが集まる自動詞初級★★★
表記そろう、揃う
必要な人やものが一か所に集まる。
文型
<(複数の)人やもの>がそろう
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
4人が揃って出かけるのも久しぶりとなりました。
この店には必要なものは何でもそろっています。
ある日曜日の夜、たまたま家族全員がそろって夕食をとっていた。
今回の大会には、世界一決定戦に相応しい選手が揃った
発芽のためには、水、空気、温度の条件がそろう必要がある。
あなたが無実であることを証明できる書類が全て揃っているのでしょうか。
stairsさあ、みんな揃ったからご飯にしましょう。
コロケーション
<(複数の)人>が
メンバー、人、全員、家族、皆、両親、顔、スタッフ
<(複数の)もの>が
書類、証拠、よい品、材料、すべて、(トランプの)カード
<場所>に
家、会場、集合場所、この店、手元
非共起例
<(複数の)もの>が
 花壇に花がそろっている
 花壇に花がたくさん咲いている/植えられている
何かをするために「必要なんもの」の範囲が明確でない場合に「そろう」は使えない。「花壇を鑑賞」するためにどれだけが必要な「花」なのか、明確ではないため、「花壇に花がそろっている」は不自然になるのだと考えられる。「花壇に植えるのに必要な花がそろっている」「本来植えられているべき種類の花がすべてそろっている」という表現ならば可能である。
解説
「語義6」とこの「語義7」との間には、「複数のものの位置が同じになる」という共通点がある。ただし、この「語義7」の場合には、その結果「必要なものが一か所に集まる」ことを表す。この「語義7」は、皮肉として、「このクラスには成績の悪い子がそろっている」「この課にはバカがそろっている」という形でも使える。
誤用解説
 給湯室には湯飲みがそろっているが、いつも数が不足する。
 給湯室には湯飲みがたくさんあるが、いつも数が不足する。
「そろう」は、「一か所に集まる」ことで「十分である/足りる」ことを意味する場合に使われる。
類義語・反義語
類義語集まる
反義語


揃うの全体解説 「そろう」は、「複数のものの属性が同じになる(例:大きさがそろう)」(語義1)を基本的な意味とする。「属性が同じになる」ことによって、「視覚的な美しさなど、望ましい状態が出現する」場合に使われる。
「同じになる属性」が、「ものの種類を決定するような属性全体」の場合、「そろう」は、「複数のものが同じ種類のものになる(例:カーテンがそろっている)」(語義2)となる。
さらに、「同じになる」のが「動き」の場合、「そろう」は「複数の人が同じタイミングで同じ動きをする(例:ステップがそろう)」(語義3)となる。これら「語義2」「語義3」においても、「語義1」と同様に、「複数のものが同じになった」結果、「視覚的な美しさなど、望ましい状態が出現する」ことを意味する。
「そろう」は、「ものの属性」や「動作」ではなく、「位置」が「同じになる」ことを表すこともできる。これが、「複数のものがある場所を基準にして同じ位置に並ぶ(例:編み目がそろう)」(語義4)である。ここから、「複数のものがその一部を基準として同じ位置に並ぶ(例:書類の角がそろう)」(語義5)につながる。また、「複数のもの」が、全体で一つの組を成すものの場合にも使われる。この場合、基準となる位置は、組を成すもの相互の位置関係の中で決まる。これが「組をなすものがきれいに並ぶ(例:靴がそろっていないよ)」(語義6)である。これら「語義4」から「語義6」も、「視覚的な美しさなど、望ましい状態が出現する」という「語義1」から「語義3」と同じ意味を持つ。
「語義6」からはさらに、「必要なものが一か所に集まる(例:家族全員がそろった)」(語義7)へつながる。この「語義7」は、必要なものが集まることで「望ましい状態が出現する」ことを意味する。
























▶全例文を聞く
<(複数のものの)属性>が
見ていても、一振りごとに麵の太さがそろっていないことがわかる。
(石川文康著 『そば往生』, 2002, 596)
<様態>
原稿用紙のマス目に従って、仮名や漢字を書いていくと、きちんと大きさがそろってきます。
(卯月啓子著 『漢字と遊ぶ、漢字で学ぶ』, 2003, 375)
<動き>が
なんとか、みんなの気もちがまとまって、うごきがそろうようになってきました。
(しめのゆき作;小野恵理絵 『ティアラちゃんのアン・ドゥ・トロワ』, 2003, 913)
<基準>が
ラベルやテキストボックスなど、フォームに配置される部品は、位置が揃っていたほうが見た目も良くなりますし、なによりデータの入力もしやすくなるというメリットがあります。
(広野忠敏,できるシリーズ編集部編 『できるAccess 2003&2002』, 2004, )
<(複数の)人>が
メンバー構成は、解体屋に板金屋、さらには部品屋やディーラーメカニックと、マシンを作り上げるには欠かせないメンバーがそろっている。
(CAR BOY, 2003, 機械)
晴れの日をすべて任せられるプロのスタッフが揃っていることで安心感もあるようです。
( 『海外オリジナルウエディング』, 2002, )
<(複数の)もの>が
ちょっとしたスペースに、オフィス家具一式が揃ったレンタルオフィスは、とにかくすぐに仕事を始めたい場合や、適当な場所が見つからない場合に便利。
(高橋慈子,伊藤華子共著 『家庭をオフィスにするSOHO読本』, 1998, 336)
しかしながら、これだけ有力な証拠が揃いつつあるにも関わらず答えはまだ明らかにはなっていない。
(渡部潤一著 『彗星,地球へ大接近!』, 1996, 447)






























声がそろっていません
さあ、みんな揃ったからご飯にしましょう。
三拍子そろう

意味
三つの必要な条件がすべて備わっている。
用例
色・ツヤ・保湿の三拍子そろったリップクリームです。
コーパスからの用例
彼は打撃も、盗塁も、守備もうまい三拍子そろった選手だった。(イチロー担当記者グループ(著)『Ichiroセーフコ・フィールド物語』2001)
粒がそろう

意味
優れた人やよい物が集まる。
用例
今年の新入社員は粒がそろっていて、期待できる。
コーパスからの用例
今、大学レスリングは戦国時代といわれています。各大学とも実力が均衡していて、どこが優勝するか予測が困難です。強いてあげれば、リーグ戦優勝の山梨学院大学、学生選手権で4階級優勝した日本体育大学、昨年の優勝校の拓殖大学、選手の粒がそろっている早稲田大学あたりでしょうか。(南区役所だより「みなみ風」2008)
役者がそろう

意味
何かをうまく実行するのに必要な人がすべて集まっている。
用例
凄腕で知られる部長がプロジェクトに加わり、これで改革断行の役者がそろった
コーパスからの用例
さらに駅売り新聞も、この“売れる”ニュースに飛びつき、「週刊文春」は凄惨なカラーグラビア入りで、二週にわたって大特集を組んできた。役者がそろっている。事件の主役はスーパースター、千代の富士。被害者は角界のホープ・北天佑(三保ヶ関部屋)の実弟で、十八歳の三段目力士。(石井代蔵(著)『千代の富士一代』1991)
足並がそろう

意味
意見や行動が同じになる。
用例
反対派を押さえこむには、まずこちら側の足並がそろう必要がある。
コーパスからの用例
しかし、共同化の問題点として「各企業の足並がそろわない」、「一部の企業にメリットが集中する」等が挙げられており(第2‐2‐五十五図)、共同化に当たっては、いかにして有効な組織・連携関係作りを進めていくかが課題となっている。(中小企業白書1991)
顔がそろう

意味
集まるべき人が全員集まる。
用例
結婚式の参列者はかなりの数にのぼり、新婦の会社の同僚の顔もそろっていた
コーパスからの用例
三々五々、面々が玄関口に戻ってくる。全員の顔がそろったのを見計らい、ぼくは説明をした。(岡崎大五(著)『添乗員疾風録』2005)
複合動詞 V1

生えそろう、出そろう、咲きそろう、打ち揃う
複合動詞 V2

揃い踏み、粒ぞろい、不揃い、一揃い、勢ぞろい
揃う(1グループ)の活用 ▶活用を聞く
アクセント型起伏型
辞書形
ない形そろない
~なかったそろなかった
ます形そろい
~ませんそろいま
~ましたそろいした
~ませんでしたそろいまんでした
~ときうとき
ば形えば
意向形そろ
て形って
た形った
可能形
受身形
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