変える・替える・換える・代えるのコアイメージ

1.別の様子・状態への変化他動詞初級★★★
表記変える
人やものが人の様子やものの状態を別の様子や状態にする
文型
<人・もの>が<もの>を<それまでとは違うもの>に[へ(と)]かえる
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
山はみかん畑に姿を変えた
「お前、結局娘さんに彼氏がいるかどうか聞けたのか?」「いや、聞こうとはするんだけど、すぐに話を変えられてさ…。まだわかんないんだよ」
「もうすぐ子供の夏休みも終わるわね」「そうね。うちも夜型から朝型に生活のリズムを変えさせるわ。すっかり昼夜逆転なのよ」
「部長、最近帰宅が早いね」「ああ、この間入院されてから、仕事のやり方を変えられたみたいだよ」
この生き物は周りの環境に合わせて、自分の体の色を周囲と同じ色に変えようとします。
かつて彼女の中にあった愛情は憎しみに形を変えている。
コロケーション
<人・もの>が
① 人:友達、両親、母、娘、優等生
② もの:愛情、夏休み、山
<もの>を
方法、状況、名前、人生、チャンネル、人、速度、濃度、行動
<別の様子や状態>に
別の○○、他の○○、新しい○○、~姿、~形
<それまでのもの>から
今の○○、現在の○○、これまでの○○
解説
この語義は名前や姿のように全てを変化させる場合だけでなく、法律、設定、店など文脈によっては一部を変化させるという意味も含む。
・この語義では基本的に
例)私はハンドルネームを新しい名前に変えた(ハンドルネーム(を)→新しい名前(に))
のように、助詞「を」と共起する語が変化する。
・必須項パターン「<もの>を」で、「形」「姿」などあるものの全体を表す語が共起する場合、以下のように助詞「は」「が」と共起する語そのものが変化することもある。
例)愛情は憎しみに形を変える(愛情(は)→憎しみ(に))
例)優等生が行政官に姿を変える(優等生(が)→行政官(に))
例)山はみかん畑に姿を変える(山(は)→みかん畑(に))
・必須項パターン「<もの>を」は省略されることはほとんどないが、「「<それまでと違うもの>に」は省略されることがある。
・必須項パターン「<それまでと違うもの>に」は「へ(と)」を使う場合もある。「<       >へ(と)」はフォーマルな場や書きことばで使われることが多い。
例)病気で欠勤する場合病気休暇が使えるが、病気が長引く場合は病気休暇から病気休職へと変えることができる。
・思考や発言の内容、名前を変える場合、「に」の代わりに「と」が使われることもある。
例)名前を田中一郎と変える
例)積極的な友人の影響を受けて、とりあえずやってみよう、と考え方を変えた
類義語・反義語
類義語変化させる、変更する、チェンジする、切り替える、転じる
反義語


2.それまでのものからの変化他動詞中級★★
表記変える
人やものが人の状態やものの様子をこれまでとは異なるものにする
文型
<人・もの>が<人・もの>をかえる
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
戦争体験は父を変えてしまった。
上司が新しくなり、今までとやり方をすっかり変えられてしまった。
病気になったことで健康の大切さを痛感したため、身近なところから習慣を少しずつ変えている。
先生は何人もの不良生徒を変えられてきた。
東京から世界を変えよう
基本的な設定は元のものと変えていない。
コロケーション
<人・もの>を
① 人:父、子ども、彼、両親、あの人
② もの:やり方、様子、認識・世界
<それまでの人・もの>と
今まで(の~)、従来(の~)、以前(の~)、普段、さっき
<変化の開始場所>から
地方、地名(例:東京、日本)、~ところ(身近なところ)、根底
解説
この語義は、対象が以前と違った様子や内容になることを表す。
・この語義は変化した結果については触れず、ただ以前と変化したことを表す。
・「<変化の開始場所>から」で共起する<変化の開始場所>は、変化の対象の一部を表すことが多い。例えば、世界に対する日本(日本から世界を変える)、日本に対する東京(東京から日本を変える)などである。変化の対象の一部(あるいは変化する対象よりも規模が小さい場所)から、変化する対象全体が変化することを表す。
類義語・反義語
類義語変化させる、チェンジする、転じる、刷新する、一新する、改善する、一変させる、様変わりさせる
反義語


3.別物への変化他動詞初級★★★
表記変える
人やものがものを全く別のものに変化させる
文型
<人・もの>が<もの>を<別物>にかえる
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
「酒、高くなったよな」「そうだな。そのせいで、晩酌のビールが発泡酒に変えられたよ」
負けてしまった試合の後ほど、指導者としての力量が問われる。その時の悔しい気持ちを、いかに次へのエネルギーに変えさせるかが重要なのだ。
「実験の進み具合はどう?」「あ、今、酵素がデンプンを糖分に変えている段階です」
あの先生はいくつもの失敗を乗り越えて、この発見にたどり着いたらしい。絶望を希望に変えられる精神力もお持ちなのだ。
だめだなんて言わないで。このピンチをチャンスに変えようよ!
原子力発電は放射能のエネルギーを電気に変えている。
コロケーション
<人・もの>が
① 人:先生、彼、あの人、子ども
② もの:~気持ち(悔しい気持ち)、酵素、原子力発電
<もの>を
ピンチ、気持ち、絶望、糖分、ビール
<別物>に
チャンス、喜び、エネルギー、希望、電気
解説
この語義は「を」と共起する語が、全く違う別のものに変化する、あるいはとってかわる場合に使われる。
・この語義では全く違うものに変化するため、変化の結果、どうなったのかが重要な情報である。そのため、語義1では省略されることの多い「に」は、この語義ではほとんど省略されない。
・ピンチ→チャンス、マイナス→プラスのように悪いものをいいものに変えたり、デンプン→アルコールのように化学反応などを表したりする場合に使われることが多い。
類義語・反義語
類義語変化させる、変更する、チェンジする、切り替える、転じる、とってかわる
反義語


4.場所や時間の変更他動詞初級★★★
表記変える
人が場所や時間を他の場所や時間に置き換える
文型
<人>が<時間・場所>を<他の時間・場所>にかえる
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
彼はポジションを変えたら活躍できるのではないでしょうか。
「すみませーん。懇親会会場はこちらになりました!」「え?ちょっと急に会場を変えられたら困るんだけど」
「来週の月曜日に社長がうちの支店の視察に来られるんだって」「え?来月じゃなくて?社長、予定を変えられたんだね。それにしても急だなあ」
「親善試合の開催地は関東にするんじゃなかったっけ?ここに挙げられている候補は全部関西だよね」「あ、そうでした。すぐに候補地を関西から関東に変えさせます
「店長、今月から木曜日にゼミが入って、バイトができなくなったんです」「そっか。じゃあ、シフトの曜日を別の日に変えようか」
「このアンケート調査、前うまくいかなかったやつじゃない?」「あ、そうなんですけど、今回は対象地域を変えているので、うまくいくんじゃないかと思います」
コロケーション
<場所・時間>を
① 場所:会場、場所、位置、地域、開催地、ポジション
② 時間:予定、時期、期間、日程、曜日
<他の場所・時間>に
① 場所:別の場所、○○(地名)、○○(場所の名前)、あそこ、向こう
② 時間:来週、来月、来年、他の○○、別の○○
<これまでの場所・時間>から
①  場所:現在の~、今の~、これまでの~
② 時間:今週、今月、来年、○○(日時)
解説
この語義は、何かの位置や場所を別の位置や場所に移動させること、あるいは予定などの時間を別の時間に変更することを意味する。
<場所を表す名詞とともに使用する場合>
以下のように二つのの意味があることに留意する必要がある。例えば、「会場をかえる」には、会場の装飾や雰囲気を変えることと、会場のある場所(例えばホテル)を別の場所(別のホテル)に変えることという意味がある。前者は語義1あるいは3、後者はこの語義である。
例)会場を花で飾って豪華に変えた。(語義1)
例)会議室を臨時の祝賀会場に変えた。(語義3)
例)会場をAホテルからBホテルに変えた。(語義4)
類義語・反義語
類義語移す、動かす、変更する
反義語


5.存在場所や所属の変更他動詞中級★★
表記変える、替える、換える
人や組織が人のいる場所や所属を別のものにする
文型
<人・組織>が<存在場所・所属>を<別の場所・所属>にかえる
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
「長い間通っているけど、全然症状がよくならないんだけど」「お母さん、病院を変えたら?うちの近所の病院、評判いいよ」
今まで人事部だったのに、急に総務部に変えられて、仕事を覚えるのに必死です。
「お前、息子の学校を前通ってたところから変えさせたんだって?」「ああ、いじめがひどくてね」
「おやじのリハビリ施設、毎週通うには遠いな」「でも、お義父様、あそこをすごく気に入っておられるじゃない。変えられないと思うわよ」
「お母さん、私の部屋さあ、トイレの隣でしょう?夜もみんながトイレを使うたびに起きちゃうの。だから部屋を2階に変えようと思うんだけどいい?2階に空き部屋があるじゃん」
「あれ?席、そこだったっけ?」「ううん。前の席の隣の人、口臭がきつくて…。ここ空いていたから、こっそり変えているの」
コロケーション
<人・組織>が
① 人:私、両親、上司、社長
② 組織: 会社、大学、店
<存在場所・所属>を
① 存在場所:家、席、病院 ② 所属:会社、部活
<別の場所・所属>に
別の○○、他の○○、新しい○○
<これまでの存在場所・所属>から
今までの○○、これまでの○○、今の○○、古い○○
解説
この語義では、人・組織そのものや内容を変えるのではなく、人・組織が存在している場所やその所属(例えば自分の働いている会社)に対して、関わる(「働いている」)対象を同じ種類の別のものに変更することを示す。例えば「病院を変える」場合、病院そのものを変革して新しいあり方の病院にするのではなく、自分が今通っている病院をA病院からB病院に変えることを意味する。
類義語・反義語
類義語変更する
反義語


6.別のものとの交換他動詞中級★★
表記替える・換える   ※「変える」と書くこともある
人や組織がものを別のものと交換する
文型
<人・組織>が<もの>を<代わりのもの>にかえる
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
「お兄ちゃん、何怒ってるの?」「母さんに俺のシーツを替えられたんだよ。古いからってさ。あのシーツ、めちゃくちゃ肌ざわりが俺好みだったのに…」
「すみません。あのウォーターサーバーの水、変な臭いがするんですけど…」「申し訳ありません。今までは2日おきに交換していたんですが、今後は毎日替えさせます
「ちょっと、ただの模様替えにしては大ごとになってない?」「ちょうどいいところに来た。今、畳を替えているところなんだ。手伝ってくれないか」
「部長が倉庫の鍵を換えられたんですか?」「ああ、この間不審者が入っただろう?だから念のためな」
ちょっとトイレに寄ってもいい?そろそろこの子のおむつを替えようと思って。
「あれ、ブラウザ変えたの?」「そうなの。こっちのほうがセキュリティ面で安心だっていうから先月から変えているの」
コロケーション
<人・組織>が
① 人:母さん、従業員、私、彼女、あの人
<もの>を
おむつ、水、畳、シーツ、電球、下着、洗剤
<代わりのもの>に
他の○○、別の○○、新しい○○、新品、予備、きれいな○○
<それまでのもの>から
今までの○○、これまでの○○、今の○○、古い○○
解説
この語義は、あるものを別のものと交換あるいは交代することを意味する。
・これまで使っていたものが変化の対象になる場合、基本的にそれまで使っていたものを新しいものやきれいなものに交換することを意味する。中には、「新しい機械に替えたが、調子がよくないので、再び古い機械に替えた」「冬になったので、昨年使っていたスタッドレスタイヤに替えた」のように、新しくないものに交換する場合もある。
類義語・反義語
類義語交換する、変更する
反義語


7.別のものでの代用他動詞中級★★
表記代える
人・組織がもの・ことを別のもの・ことで代用する
文型
<人・組織>が<別のもの・こと>をもって/によって<もの・こと>にかえる
<人・組織>が<人・もの・こと>にかえて<別のもの・こと>を~する
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
年賀状を出さずにメールやLINEでの挨拶をもって、新年の挨拶に代える人が増えてきた。
原本に代えて写しを提出することも可能だ。
掲示物の許可については、掲示物への押印をもって許可証の交付に代えられます
プレゼントの当選者は賞品の発送をもって発表に代えさせていただきます。
この手紙をもってお礼に代えさせていただくことをお許しください。
業務レポートをもって報告に代えている会社は結構多い。
コロケーション
<人・組織>が
① 人:若者、高齢者
② 組織:会社、団体、役所
<別のもの・こと>を[をもって・によって]
① もの:手紙、書面、通知、メール
② こと:発送、挨拶
<別のもの・こと>に
① もの:領収書、言葉、命、あとがき、お金
② こと:~の挨拶、交付、支払、発表、お礼、報告、発行
<人・もの・こと>に[にかえて]
① 人:○○(人名)、彼、その選手
② もの:原本、署名、レギュラー
③  こと:提出
解説
この語義は代替のもので間に合わせることを表す。特に話しことばでは「代えさせていただく」という形で使用されることが多い。
例)(TV番組で)クイズの答えと番組への感想をお書きください。ご応募いただいた方の中から抽選で3名の方に「~TVのキャラクターグッズ」をプレゼントいたします。なお、プレゼントの当選は商品の発送をもって代えさせていただきます。

この語義の文型は2パターンに分けられる。パターンによって、<代えられるもの>と<代替のもの>の基本的な語順が異なるので、注意する。

「<人>が<人・もの・こと>にかえて<別のもの・こと>を~する」という文型の場合、代用するものが「かえて」の後に述べられることから「かえて」が「かえる」という形で文末に来ることはない。本の章の題目で「あとがきに代えて」「結びに代えて」のように「かえて」だけで使用されることもあるが、基本的には「かえて~する」と他の動詞とともに用いられる。

「<人>が<人・もの・こと>にかえて<別のもの・こと>を~する」という文型は、「代打の田中に代えてピッチャー、背番号1、山下」という形で、スポーツの選手交代のときに使われることがある。

「命」が代えられる対象である場合、「ボディーガードは命に代えても警護対象を守らなければなない」「高額の身代金を要求されたが、子どもの命には代えられないので、お金をかき集めた」などのように使うことができるが、この場合「代用する」という意味よりは「命を代替として差し出すくらいの覚悟で」「命は特別で他に代わりはない」という意味で使用される。他の共起語と比べて使用状況や意味が異なるので注意する。

この語義は改まった場面で使われることが多く、親しい人との会話で使われることはほとんどない。
類義語・反義語
類義語代用する、~の代わりに(「~にかえて~する」の場合)
反義語


8.等価のものとの交換他動詞中級★★
表記替える・換える   ※「変える」と書くこともある
人があるものを等価の別のものに交換する
文型
<人>が<もの>を<等価のもの>にかえる
文法
受身尊敬使役意思継続結果・完了
例文
時間はお金に替えられない
「おい、旅行用のお金、全部ドルに換えておいたからな」「え、勝手に換えられても困るんだけど。半分はトラベラーズチェックにしようと思っていたのに」
(空港で)部長、もう中国元に換えられましたか。
「あれ、それ昨日買ったデジカメじゃん。箱に入れてどこに持って行くの?」「いや、不良品だったから替えようかと思って」
「宝くじ、あたったんだって?」「うん。半分は貯金して、残りは証券や株券に換えているところ」
「今、金(きん)の価値があがっているらしいじゃない」「そうなの。私も時々金(きん)のアクセサリーを現金に換えているのよ」
コロケーション
<もの>を
日本円、現金、時間、財産、預金、お金
<等価のもの>に
お金、アメリカドル、証券、ユーロ、商品
<現在持っているもの>から
日本円、アメリカドル、アクセサリー、土地
解説
この語義はあるものを別の等価なものと交換することを指す。両替や換金など、金銭に関わる語彙と共起する場合が多い。
・この語義では、基本的に交換するものそのものを「から」ではなく「を」で表す。しかし、「お金を」「財産を」のように「を」で表す語が抽象的なものである場合は「お金を日本円から中国元に替える」のように具体的なものを「から」で示すこともある。
類義語・反義語
類義語交換する、換金する
反義語


変える・替える・換える・代えるの全体解説 「かえる」は対象となるものを、異なる内容・状態あるいは同類・等価の別のものにすることを意味する。「かえる」の対象となるものには、ものや人に限らず、場所、時間、感情、役割など目に見えないものも挙げられる。
「悔しい気持ちをエネルギーに変える」「ドルを円に替える」「今履いているタイヤをスタッドレスタイヤに替える」のように対象そのものが別のものになる場合と、「話題を別の話題に変える」「待ち合わせ時間を3時に変える」のように対象は上位カテゴリーを表し、その内容が別のものになる場合がある。
























▶全例文を聞く
<人・もの>が
背後でジェイムズが姿勢を変えるのが、感触でわかった。
(エリザベス・マクラッケン著;鴻巣友季子訳 『ジャイアンツ・ハウス』, 1999, 933)
が音色を変え、今度はアルトになった。
(ケリー・ジェームズ著;田口俊樹訳 『哀しいアフリカ』, 2004, 673)
<もの>を
それまでずっと黙っていた北沢が、顔色を変えた。
(響野夏菜著 『東京S黄尾探偵団』, 2001, 913)
大きな船が舵を切るときのように、身体がゆっくりと角度を変える。
(村上春樹著 『海辺のカフカ』, 2002, 913)
<別の様子や状態>に
捨てるのももったいないので何か違う姿に変える方法はないでしょうか?
(Yahoo!知恵袋, 2005, 料理、グルメ、レシピ)
<それまでのもの>から
夜型から朝型に変えただけで、自分でも驚くぐらい成績が伸びましたよ。
(Yahoo!知恵袋, 2005, 資格、習い事)
<人・もの>を
わたしのために、彼が生き方を変えるなんてありえない。
(ミンディ・ネフ作;米崎邦子訳 『キスは運命の味』, 2001, 933)
<それまでの人・もの>と
態度や言葉遣いを今までと変えてみてください。
(Yahoo!知恵袋, 2005, メンタルヘルス)
<変化の開始場所>から
その外観の美しさは、これまでの太陽光発電のイメージを根底から変えるほど。
( 『はじめての家づくり便利百科』, 2001, 527)
<人・もの>が
お兄さんのトルビーが、人々を人形に変えてしまいます。
(Yahoo!知恵袋, 2005, 本、雑誌、コミック)
<もの>を
そのような問題を解決するには開き戸を引き戸に変えたり,蛇口の回転ハンドルの代わりにレバー付きのものを備えつけるのが最善でしょう。
(POLESTAR Writing Course, 2006, 高)
<別物>に
こういったマイナスの状況をプラスに変えるのが「ありがとう」なのだ。
(清水英雄著 『「ありがとう」戦略』, 2003, 159)
<場所・時間>を
群れ単位で行動するゴリラは、密林のなかを毎日、転々と移動しては寝場所を変えます。
(柴田都志子著 『動物研究者ダイアン・フォッシー』, 2004, 289)
<他の場所・時間>に
それに先週の初めから仕事の時間を昼間に変えたんだ。
(中村邦生著 『月の川を渡る』, 2004, 913)
<人・組織>が
個人の次元においても、政治家が選挙の際に所属していた政党から、敵対政党に所属を変えるなどということも、日常的に生じている。
(植草一秀著 『現代日本経済政策論』, 2001, 332)
<存在場所・所属>を
二年間で五度も住まいを変え、最終的にはニューヨークのサウスブロンクスに流れ着きました。
(歌野晶午著 『ブードゥー・チャイルド』, 2001, 913)
この時期、ケビン山崎は国籍を日本からアメリカに変えている。
(AERA(アエラ), 2005, 一般)
<別の場所・所属>に
カワウソは河川改修や農薬の使用のためにテナガエビなどの餌が減少したとき、にえさ場を変えたのである。
(辻誠一著 『カワウソとともに』, 2001, 489)
<これまでの存在場所・所属>から
桜井幸一が、邸宅からマンションに住居を変えているのは、村岡さおりの眼をくらますためだろう。
(北方謙三著 『罅・街の詩』, 2001, 913)
<人・組織>が
結局、その晩は次男さんと長男さんが交代でおむつを替えてくれたのです。
(下村恵美子著;谷川俊太郎詩 『九八歳の妊娠』, 2001, 369)
<もの>を
暑いので、下着をこまめに替えるのもいいと思いますよ。
(Yahoo!知恵袋, 2005, 子育て、出産)
<代わりのもの>に
うちも、最近風で30年間使ったアンテナが倒れて壊れてしまったので、新品に変えてもらいました。
(Yahoo!知恵袋, 2005, 家電、AV機器)
<それまでのもの>から
お、いつの間にか、メガネを銀ぶちからべっ甲に替えやがったな。
(田原成貴著 『いかれポンチ』, 2002, 788)
<別のもの・こと>を[をもって・によって]
これをもって、お礼に代えさせていただきたく、なにとぞご了承お願いいたします。
(関口あゆみ著 『真心を伝えるお礼の手紙・はがき文例集』, 2002, 816)
なお、そのほかの入選者(48人)は賞状、記念品などの贈呈をもって発表に代えます。
(広報いこま, 2008, 奈良県)
<別のもの・こと>に
三年九か月にわたって連載されたこの作品の筆を擱くに際して、作者にとって特に印象深い登場人物を振り返り、別れの言葉に代えたい。
(森村誠一著 『平家物語』, 1996, 913)
<人・もの・こと>に[にかえて]
※個人事業主で白色申告の方は、決算書に代えて収支内訳書をお持ちください。
(こうとう区報, 2008, 東京都)
<もの>を
お金の価値が下落し始めれば誰もがお金をモノに替えようとするからです。
(Yahoo!知恵袋, 2005, 株と経済)
会社は日本で事業をしているのですから、社員に給料を支払うためにも、ドルを円に換えなければなりません。
(泉美智子著 『調べてみようお金の動き』, 2003, 337)
<等価のもの>に
白幡はその十億円を浅間建設の小切手に替えた。
(木谷恭介著 『瀬戸大橋殺人海峡』, 2004, 913)
郵便局に切手を持っていくと現金に換えてくれるのですか?
(Yahoo!知恵袋, 2005, 公共施設、役所)
<現在持っているもの>から
日本円からオーストラリアドルに換える時はTTSのレートに従うことになります。
(Yahoo!知恵袋, 2005, 海外)






























手をかえ品をかえ

意味
いろいろと別の方法を使って
用例
野菜嫌いの子どもには、ハンバーグに混ぜたり細かく刻んだりと手をかえ品をかえ工夫をして、何とか食べてもらう。
コーパスからの用例
わが街、アンティーブではマラソン大会からトライアスロン、ラリー、自転車競争に栗祭、アンティーク市と、毎週、手を替え品を替えいろいろな行事が催される。(松本葉著 『どこにいたってフツウの生活』, 2003, 914)
背に腹はかえられない

意味
目的を達成するためには多少の犠牲が出ても仕方がない。
用例
高速道路は料金がかかるが、遅刻をしそうなときは背に腹はかえられないので利用することにしている。
コーパスからの用例
金利はべらぼうに高いが、背に腹はかえられない。(鶴蒔靖夫著 『土地を活かし人を活かす』, 2003, 673)
顔色をかえる/血相(けっそう)をかえる

意味
気持ちや感情の変化が表情に表れる。悪い方向への変化を表すことが多い。
用例
徹夜をして仕上げた報告書のデータが消えてしまったと聞いて、彼は顔色をかえた
コーパスからの用例
彼女は何気なく受け取ったが、額面を読むなり顔色を変えた。(フランソワーズ・サガン著;河野万里子訳 『愛は束縛』, 1991, 953)
河岸(かし)をかえる

意味
飲食や遊びの場所を別の場所にする。
用例
閉店時間が近づいてきたようなので、河岸をかえて飲み直そうと思う。
コーパスからの用例
だいぶ貴重な意見が出たところで、どうだろう、河岸をかえることにしては。(安西篤子著 『花ある季節』, 1990, 913)
目先(めさき)をかえる

意味
違った印象にするために、その場の様子や趣向を違うものにする。
用例
旅行といえば山に行くことが多いので、今年は目先をかえて海に行ってみることにした。
コーパスからの用例
季節感を演出し、目先を変え、顧客を飽きさせない自己主張が必要だ。(林志行著 『中国・アジアビジネスWTO後の企業戦略』, 2002, 332)
目の色をかえる

意味
何かに対する姿勢や感情を変えることを表す。怒る、驚く、何かに集中するなどの気持ちの変化を表すが、そのような状態になっている様子を表す場合も多い。
用例
テストで100点を取ればゲームが買ってもらえると聞いて、子どもたちは目の色をかえて勉強に取り組み始めた。
コーパスからの用例
それで新幹線のルートを決めるのに、政治屋たちが目の色をかえるわけね。(田中芳樹著 『創竜伝』, 1990, 913)
宗旨(しゅうし)をかえる

意味
今までの主義・主張・職業などを他のものに変更する。
用例
これまではカレーといえばライスだったのに、いつの間に宗旨をかえたのか、カレーにはナンしかありえないと言い始めた。
コーパスからの用例
少なくともアーネスト・フェノロサは、宗旨を変えることに、抵抗がなかったはずだ。(久我なつみ著 『フェノロサと魔女の町』, 1999, 289)
複合動詞 V2

染め替える、い換える、入れ替える、植え替える、移し替える、置き換える、買い換える、書き変える、掛け変える、借り換える、着替える、着せ替える、切り替える、組み替える、差し替える、すげ替える、住み替える、すり替える、建て替える、作り変える、造り替える、付け替える、つなぎかえる、積み替える、詰め替える、取り換える、並び替える、握り替える、塗り替える、載せ替える、乗せ返る、乗り換える、履き替える、貼り換える、張り替える、引き換える、吹き替える、踏み替える、振り替える、持ち替える、読み替える
複合名詞

詰め替え、洗い替え、言い換え、入れ換え、植え替え、移し替え、置き換え、書き変え、掛け替え、借り換え、着替え、着せ替え、切り替え、組み替え、差し替え、すげ替え、住み替え、すり替え、建て替え、作り変え、造り替え、付け替え、つなぎ替え、積み替え、詰め替え、取り換え、並び替え、握り替え、塗り替え、載せ替え、乗り換え、履き替え、貼り換え、張り替え、引き換え、吹き替え、振替、持ち替え、読み替え、買い換え、衣(ころも)替え、模様替え、鞍替え、配置換え、両替、席替え、畳替え、宗旨替え、宿(やど)替え、替え歌、替え芯、替え玉、立て替え、振替休日、着せ替え人形、遺伝子組み換え
変える・替える・換える・代える(2グループ)の活用 ▶活用を聞く
アクセント型平板型
辞書形かえる
ない形かえない
~なかったかえかった
ます形かえ
~ませんかえま
~ましたかえした
~ませんでしたかえまんでした
~ときかえるとき かえる
ば形かえ
意向形かえ
て形かえて
た形かえた
可能形かえられる(かえれる)
受身形かえられる
使役形かえさせる
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